愛媛の観光農園へのデジタル実装をワーケーション人材などを活用して推進。まずは西条市と伊方町の協力農園数カ所から開始し、2年後の県内全域への展開を目指す。
2023年8月21日 18時52分
農業エンターテインメント企業のノウタス株式会社(代表取締役CEO:髙橋明久/以下、ノウタス)は、愛媛県デジタル実装加速化プロジェクト「トライアングルエヒメ」に採択され、愛媛県での事業を開始いたします。
柑橘だけでなく様々な果物生産が盛んであり、しまなみ海道や道後温泉など、観光名所も数多く擁する愛媛県。
その魅力を最大限に引き出す事業をノウタスが実行します。
- 実施内容
ノウタスのFaaS(Farming as a Service)を活用し、愛媛県内の観光農園の予約、チェックイン、精算などの運用をデジタル化することで農業体験の収益性と顧客満足度の向上を実現します。
また、ノウタスがこれまで推進してきた「ノウタスワーケーション(農+ワーケーション)」を愛媛でも展開し、ワーケーション人材を活用した、現地での導入サポートも行います。
まずは西条市と伊方町の協力農園数カ所から開始。
拡大にあたっては地域の行政や企業、金融機関などと連携し、2年後の県内全域への展開を目指します。
- 愛媛支社長 植松可奈美について
ノウタスは愛媛県での本格展開にあたり、愛媛支社の設置検討を開始。また愛媛県出身で県内において幅広く活躍されている植松可奈美氏を愛媛支社長として招聘いたしました。今後は植松氏のもと、地域との関係を一層強化し、事業推進してまいります。
愛媛支社長 植松可奈美
愛媛県出身
横浜国立大学卒業
海外駐在後、地元愛媛にUターン
(一社)愛媛コワーキングコミュニティ理事
現在、えひめベンチャー起業塾、西条市SDGs推進協議会、新居浜市生涯活躍のまち拠点施設ワクリエ新居浜、愛媛県青年国際交流機構、NPO法人DAIS、四国電力電力アドバイザー等で運営や活動に携わっている。
- トライアングルエヒメについて
愛媛県内を実装フィールドとして、多様な産業領域における地域の課題に対して、愛媛県が民間事業者(コンソーシアム含む)から企画提案を募集し、デジタル技術の実装や県内への横展開の実現性等の高い提案を採択。採択プロジェクトには、現地の事業者とコンソーシアムを組成、課題解決につながるデジタル・ソリューションの実装検証を行います
当事業は、令和5年度愛媛県デジタル実装加速化プロジェクト「トライアングルエヒメ」の採択事業として実施するものです。事業の詳細についてはWEBサイトをご覧ください