ノウタスワーケーションについて2022/6/20NHK全国放送の列島ニュースで取り上げていただきました。
リモートワークのかたわら農作業手伝う取り組み 須坂市で開始
旅館に滞在してリモートワークをするかたわら人手不足の農作業を手伝う「ノウタスワーケーション」と呼ばれる新たな取り組みが須坂市で始まりました。
「ノウタスワーケーション」は、「農業」に旅先で休暇を楽しみながら仕事も行う「ワーケーション」を組み合わせた新たな取り組みで、須坂市のぶどう農家が地元の温泉旅館や市などの協力を得て始めました。
参加したのは、東京のIT企業の社員ら13人で、20日午前7時から市内のぶどう畑で特産のシャインマスカットの木を固定する作業を手伝いました。
社員らは市内の温泉旅館に3日間滞在して、朝は農作業、日中はリモートワークを行いながら、名物の温泉を堪能したり、須坂の観光を楽しんだりするということです。
東京から参加した30代の男性は「普段は自宅でのリモートワークが多いですが、きょうは朝から体を動かせてリフレッシュになりました。仕事の効率化にもつながると思います」と話していました。
この取り組みを始めたぶどう農家の岡木宏之さんは「人出不足が課題となっている農作業を多くのリモートワーカーに手伝っていただき、大変ありがたかったです。この取り組みを通じて須坂の魅力も感じてほしいです」と話していました。(NHK長野放送局 05月20日 11時01分)